ふるさとの味を全国に広めて20年!...

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ふるさとの味を全国に広めて20年! 「凄麺」がご当地ラーメンにこだわるワケ(週プレNEWS) - Yahoo!ニュース

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2001年の発売以来、ラーメンでは「ご当地シリーズ」に「逸品シリーズ」などを加えた28種類を展開する「凄麺」

年間1000以上の商品が発売されるといわれるインスタント麺業界。大手メーカーが圧倒的なシェアを誇るなか、即席麺の中堅メーカー・ヤマダイのカップ麺「ニュータッチ 凄麺」が10月29日に20周年を迎えた。【写真】「凄麺」ご当地ラーメンの数々その名のとおり、麺のうまさはもちろんのこと、ご当地シリーズでは北は札幌から南は長崎まで、日本各地のご当地ラーメンの味を再現し、好評を博している。そんな「凄麺」が愛される理由やこだわりを、ブランド立ち上げから携わる開発担当の松澤伸明氏と経営企画部長の森田和樹氏に伺った。■予定のなかったご当地シリーズ誕生――2001年の発売以降、今もファンが多い「凄麺」。そもそも開発された経緯は?松澤 ゆでたての麺質を再現し、カップ麺を超越した存在を目指そうと生まれたんです。ノンフライ麺は蒸した麺を熱風で乾燥させたものが一般的です。ですが凄麺のノンフライ麺は、ゆでた麺を乾燥させることで、生麺に近い独特の食感を生み出しました。――第1号が「煮玉子らーめん」というのは珍しいですね。松澤 煮玉子は今のカップ麺ではほとんど見かけないですが、当時はいくつか商品があったんですよ。複数の具材候補の中から、最初に出すならインパクトのあるほうがいいと決まりました。――その翌年に「佐野らーめん」をリリースしますが、ご当地ラーメンシリーズになったのは2作目からなんですね。森田 社長から聞いた話ですが、次を何にしようか考えていたときに、付き合いのあった北関東の問屋さんから佐野ラーメンを作ってほしいという要望があったらしいんです。なので、厳密に言うと、当時はまだ凄麺ブランドでもなく、途中からのリニューアルを機に「ご当地系の凄麺」になったんです。

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――ご当地シリーズはその時点で考えていなかったと。松澤 そうなりますね。正直、まだ始まったばかりでわれわれも確固たる戦略がなく、いろんな方向で商品作りをしてました。そのときは、特にご当地ブームでもなく、佐野ラーメン自体も今と比べると全国的な知名度は低く、マイナーな存在でしたから。それが、いろんなトレンドが重なり、売れ筋になって、ご当地シリーズという独自の強みになっていったんです。森田 当時、神奈川の人気ラーメン店「支那そばや」創業者で"ラーメンの鬼"と呼ばれた佐野実さんがご存命で、みんな佐野ラーメンを知らないから"佐野さんが作ったカップ麺"だと勘違いして購入された方もいたそうです(笑)。――ラインナップも「博多とんこつ」や「喜多方ラーメン」など全国区のものから、静岡の「焼津かつおラーメン」奈良の「天理スタミナラーメン」など、地元以外では珍しいものまで幅広いですが、商品開発の基準はあるんですか?松澤 地元に根づく商品を作ることが第一ですね。事業所は札幌から広島までありますが、営業スタッフは毎日ラーメンを食べているくらい、とにかくラーメン好きが多いんです。なので、開発担当者たちも知らないラーメンも含めて、各地から「こういうご当地ラーメンを作ってほしい」と、いろいろなものが候補として挙がってくるんです。森田 個人的には、自分の地元にはないラーメンが食べたいと思うんですが、売り上げデータを見ると、地元の商品が売れているんですよ。日本人の郷土愛の強さにハッとさせられました。――そうなんですね。実際の開発では、現地で味などの確認をするんですか?松澤 最終プロトタイプを作る段階でピックアップしたお店や、ご当地ラーメン団体には伺うことも多いです。「佐野らーめん」のときも「佐野らーめん会」さんに協力していただいて、認めてもらいました。ただおいしいだけでなく、現地の味として認められないとダメですから。

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